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Interview
上田希氏 インタビュー|音は「考えること」から立ち上がる ― 自分の声としてのクラリネット
論理的な思考を軸に音楽を深め、演奏と教育の両面で活躍するクラリネット奏者・上田希氏。大阪音楽大学・京都市立芸術大学にて非常勤講師を務めるほか、next mushroom promotion、いずみシンフォニエッタ大阪、アンサンブル九条山のメンバーとして幅広い活動を展開している。 その歩みを貫いているのは、「考えること」によって音楽を深めていく姿勢である。大学時代に出会った論理的な指導をきっかけに、音楽を構造から捉え、自らの判断で表現を築いていく意識が芽生えた。ジュリアード音楽院での経験、現代音楽の実践、そして教育活動へと広がるその思考は、現在の演奏にも色濃く反映されている。 本インタビューでは、その音楽観の形成過程と、クラリネットという楽器を通して見出してきた「自分の声」について話を伺いました。 -
Interview
荒木奏美氏 インタビュー|読売日本交響楽団 首席奏者
読売日本交響楽団の首席オーボエ奏者としてオーケストラの「要」を担いながら、ソリストとしての活動、現代音楽の初演、映画音楽のスタジオ録音、さらにはEnsemble FOVE(アンサンブル フォーヴ)やJapan National Orchestra(JNO)での活動まで、幅広い現場で表現を磨き続ける荒木奏美氏。本インタビューでは、首席奏者としての姿勢に加え、表現の幅の広さと音色の豊かさを育んできたユニークな練習方法など、トップ奏者として活躍し続ける秘訣を丁寧に紐解いていく。 -
Interview
篠原猛浩氏 インタビュー|オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ クラリネット奏者
中学校の吹奏楽部でクラリネットと出会って以来、「音」を聴き、「楽譜」を読み、自分で考えることを軸に歩み続けてきた篠原猛浩氏。大阪芸術大学で学び、パリ・エコール・ノルマル音楽院ではギィ・ドゥプリュ氏のもとで研鑽を積みました。室内楽に惹かれた学生時代、フランスで学んだ「楽譜を徹底して読む」姿勢、そして現在オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラで担う3rdクラリネットという役割まで。その言葉からは、周囲を聴きながら音楽を支え、自ら探求を続ける姿勢が一貫して浮かび上がります。演奏、アンサンブル、教育、それぞれの現場を通して培われてきた篠原氏の音楽観を伺いました。 -
Interview
大浦綾子氏 インタビュー|東京佼成ウインドオーケストラ クラリネット奏者
東京佼成ウインドオーケストラ奏者・大浦綾子氏が、クラリネットを「演じる」こととして捉える演奏観、緊張との向き合い方、息と発音、吹奏楽教育、〈ビュッフェ・クランポン〉“Divine”について語る。 -
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古賀喜比古氏 インタビュー|オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ コンサートマスター
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ コンサートマスターとして活動する一方、大阪音楽大学、徳島文理大学でも後進の指導にあたる古賀喜比古氏。学生時代から大切にしてきたのは、「自分で考えて表現する」という姿勢でした。ベルギー留学中には、「君はどう思うんだ」と繰り返し師に問いかけられたといいます。楽譜に書かれていないニュアンスをどう捉えるのか。指揮者の意図をコンサートマスターとして、どう奏者へ伝えるのか。クラリネットとの出会いから、留学経験、コンサートマスターとして大切にしている“聞く力”、さらに教育や楽器選びへの考えまで。古賀氏の音楽との向き合い方について伺いました。 -
Interview
欧日音楽講座 関連インタビュー・学びのアーカイブ
欧日音楽講座に関連する講師インタビュー、練習・表現・留学の質疑応答、エコール・フランセーズ、コンクール、楽器選びの記事をテーマ別に整理しました。 -
Interview
四人は、同じ道を通らない — アンシュ・アンテ四重奏団が語るクラリネット四重奏の本質
フランスのクラリネット四重奏団アンシュ・アンテが、呼吸、主導権の受け渡し、各楽器の役割、編曲作品への向き合い方、室内楽が若い奏者に教えるものを語る。四本のクラリネットが生きたアンサンブルへ変わる思考の核心に迫るインタビュー。 -
Interview
境界を越えるトランペット奏者、イブラヒム・マーロフ
イブラヒム・マーロフが、父ナシム・マーロフから受け継いだ4分音トランペットの夢、フランス流金管の系譜、そしてアドリアン・ジャミネと共同開発した“T.O.M.A.”への思いを語る特別インタビュー。 -
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佐竹真登氏 インタビュー|日本フィルハーモニー交響楽団 オーボエ奏者
日本フィルハーモニー交響楽団のオーボエ奏者として活躍する佐竹真登氏。東京藝術大学附属音楽高校から同大学、大学院へと進み、日本音楽コンクール入賞を経てオーケストラ奏者として活動しています。現在は東京藝術大学でも後進の指導にも携わっています。オーケストラでは主にセカンドオーボエとイングリッシュホルンを担当。今回は、オーボエとの出会いからオーケストラでの経験、楽器やリードへの考え方まで、佐竹氏の音楽観についてお話を伺いました。 -
Interview
クラリネットの音色と解釈をめぐって|ジェローム・コント
クラリネットの音色はどのように生まれるのか。ジェローム・コントが、身体、息、構造理解、解釈の自由、若い奏者への助言、3つの基礎エクササイズを通して丁寧に語ります。 -
Interview
音は、空気から始まる
テューバ奏者ファビアン・ワルラン氏が、音を支える息と身体、アーティキュレーションの重要性を語る。舌の位置、sons filés、ペダルトーンからの練習など、音色を育てる具体的な方法も実演とともに紹介。 -
Interview
佐藤潔氏 インタビュー|東京都交響楽団で35年、テューバと低音に向き合った軌跡
長年在籍された東京都交響楽団を2025年に退団されたのですね。 僕の世代は60歳が定年ですが、その後5年間の再雇用を経て3月31日で退団いたしました。 佐藤さんが都響に入られたのは……。 35年ほど前です。1990年の1… -
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若い奏者に必要なのは、開かれた身体と自分の耳
テューバ奏者ファビアン・ワルラン氏が、音色を育てる具体的な練習法を語る。舌の位置による音の変化、sons filés、ペダルトーンからのゆっくりした練習を、実演とともに紹介。 -
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音楽を生み出す楽器とは
テューバ奏者ファビアン・ワルラン氏が、音楽を可能にする楽器の条件を語る。しなやかな反応、音程、レスポンス、抵抗感、試奏時に聴くべきこと、〈メルトン・マイネル・ウェストン〉との出会い、テューバの音と振動への原点を紹介。 -
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遠藤文江氏 インタビュー|オーケストラ・アンサンブル金沢 クラリネット奏者
オーケストラ・アンサンブル金沢 クラリネット奏者・遠藤文江氏が、現代音楽との出会い、チャールズ・ナイディックのもとでの学び、コンクールを通して磨いた音色観、古典作品の解釈、教育と現在の活動について語るインタビュー。