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Interview
フランチェスコ・ディ・ローザ氏 インタビュー|オーボエは「歌う」ための楽器である
長年ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席オーボエ奏者を務め、現在はスイス・ルガーノにあるスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院とイタリア・パルマにあるアッリーゴ・ボーイト音楽院で後進の指導にあたるフランチェスコ・ディ・ローザ氏。今回のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の来日ツアーメンバーとして東京にいらした際に、インタビューをさせていただき、音色、フレージング、呼吸、教育、そして楽器選びについて話を伺った。その言葉を貫いていたのは、「オーボエは歌う楽器である」という一つの考え方だった。 -
Interview
上田希氏 インタビュー|音は「考えること」から立ち上がる ― 自分の声としてのクラリネット
論理的な思考を軸に音楽を深め、演奏と教育の両面で活躍するクラリネット奏者・上田希氏。大阪音楽大学・京都市立芸術大学にて非常勤講師を務めるほか、next mushroom promotion、いずみシンフォニエッタ大阪、アンサンブル九条山のメンバーとして幅広い活動を展開している。 その歩みを貫いているのは、「考えること」によって音楽を深めていく姿勢である。大学時代に出会った論理的な指導をきっかけに、音楽を構造から捉え、自らの判断で表現を築いていく意識が芽生えた。ジュリアード音楽院での経験、現代音楽の実践、そして教育活動へと広がるその思考は、現在の演奏にも色濃く反映されている。 本インタビューでは、その音楽観の形成過程と、クラリネットという楽器を通して見出してきた「自分の声」について話を伺いました。 -
Interview
荒木奏美氏 インタビュー|読売日本交響楽団 首席奏者
読売日本交響楽団の首席オーボエ奏者としてオーケストラの「要」を担いながら、ソリストとしての活動、現代音楽の初演、映画音楽のスタジオ録音、さらにはEnsemble FOVE(アンサンブル フォーヴ)やJapan National Orchestra(JNO)での活動まで、幅広い現場で表現を磨き続ける荒木奏美氏。本インタビューでは、首席奏者としての姿勢に加え、表現の幅の広さと音色の豊かさを育んできたユニークな練習方法など、トップ奏者として活躍し続ける秘訣を丁寧に紐解いていく。 -
Interview
篠原猛浩氏 インタビュー|オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ クラリネット奏者
中学校の吹奏楽部でクラリネットと出会って以来、「音」を聴き、「楽譜」を読み、自分で考えることを軸に歩み続けてきた篠原猛浩氏。大阪芸術大学で学び、パリ・エコール・ノルマル音楽院ではギィ・ドゥプリュ氏のもとで研鑽を積みました。室内楽に惹かれた学生時代、フランスで学んだ「楽譜を徹底して読む」姿勢、そして現在オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラで担う3rdクラリネットという役割まで。その言葉からは、周囲を聴きながら音楽を支え、自ら探求を続ける姿勢が一貫して浮かび上がります。演奏、アンサンブル、教育、それぞれの現場を通して培われてきた篠原氏の音楽観を伺いました。 -
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大浦綾子氏 インタビュー|東京佼成ウインドオーケストラ クラリネット奏者
東京佼成ウインドオーケストラ奏者・大浦綾子氏が、クラリネットを「演じる」こととして捉える演奏観、緊張との向き合い方、息と発音、吹奏楽教育、〈ビュッフェ・クランポン〉“Divine”について語る。 -
Interview
古賀喜比古氏 インタビュー|オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ コンサートマスター
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ コンサートマスターとして活動する一方、大阪音楽大学、徳島文理大学でも後進の指導にあたる古賀喜比古氏。学生時代から大切にしてきたのは、「自分で考えて表現する」という姿勢でした。ベルギー留学中には、「君はどう思うんだ」と繰り返し師に問いかけられたといいます。楽譜に書かれていないニュアンスをどう捉えるのか。指揮者の意図をコンサートマスターとして、どう奏者へ伝えるのか。クラリネットとの出会いから、留学経験、コンサートマスターとして大切にしている“聞く力”、さらに教育や楽器選びへの考えまで。古賀氏の音楽との向き合い方について伺いました。 -
Interview
境界を越えるトランペット奏者、イブラヒム・マーロフ
イブラヒム・マーロフが、父ナシム・マーロフから受け継いだ4分音トランペットの夢、フランス流金管の系譜、そしてアドリアン・ジャミネと共同開発した“T.O.M.A.”への思いを語る特別インタビュー。 -
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佐竹真登氏 インタビュー|日本フィルハーモニー交響楽団 オーボエ奏者
日本フィルハーモニー交響楽団のオーボエ奏者として活躍する佐竹真登氏。東京藝術大学附属音楽高校から同大学、大学院へと進み、日本音楽コンクール入賞を経てオーケストラ奏者として活動しています。現在は東京藝術大学でも後進の指導にも携わっています。オーケストラでは主にセカンドオーボエとイングリッシュホルンを担当。今回は、オーボエとの出会いからオーケストラでの経験、楽器やリードへの考え方まで、佐竹氏の音楽観についてお話を伺いました。 -
Interview
佐藤潔氏 インタビュー|東京都交響楽団で35年、テューバと低音に向き合った軌跡
長年在籍された東京都交響楽団を2025年に退団されたのですね。 僕の世代は60歳が定年ですが、その後5年間の再雇用を経て3月31日で退団いたしました。 佐藤さんが都響に入られたのは……。 35年ほど前です。1990年の1… -
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遠藤文江氏 インタビュー|オーケストラ・アンサンブル金沢 クラリネット奏者
オーケストラ・アンサンブル金沢 クラリネット奏者・遠藤文江氏が、現代音楽との出会い、チャールズ・ナイディックのもとでの学び、コンクールを通して磨いた音色観、古典作品の解釈、教育と現在の活動について語るインタビュー。 -
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山本楓氏 インタビュー|読売日本交響楽団 オーボエ奏者
読売日本交響楽団のオーボエ奏者として活躍する山本楓氏。東京藝術大学、同大学院を経て英国王立音楽院に留学し、2019年には日本音楽コンクール第1位および瀬木賞を受賞。 留学中に師からかけられた「嫌われない演奏より、心を動かす演奏を」という言葉は、山本氏の演奏観に大きな影響を与えたといいます。本インタビューでは、オーボエとの出会いから留学経験、読売日本交響楽団での演奏まで、音楽との向き合い方について伺いました。 -
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エマニュエル・ヌヴー氏 インタビュー|東京交響楽団 首席クラリネット奏者
東京交響楽団 首席クラリネット奏者・エマニュエル・ヌヴー氏が、フランスでの学び、日本のオーケストラ文化、クラリネットの音色観、教育、〈ビュッフェ・クランポン〉“Tosca GreenLine”への信頼を語るインタビュー。聴くことから広がる音楽観に迫ります。 -
Interview
杉原由希子氏 インタビュー|日本フィルハーモニー交響楽団 首席奏者
日本フィルハーモニー交響楽団 首席オーボエ奏者として活躍する杉原由希子氏。 中学1年生のときに聴いたオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、杉原氏にとって大きな転機となりました。仲間と一小節を徹底的に作り上げた学生時代、日フィル入団後に直面した苦闘、そしてドイツ・マンハイム音楽大学での留学を通して経験した挫折と気づき。音楽と真摯に向き合い続けるなかで辿り着いた現在地について、率直に語っていただきました。 -
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和久井仁氏 インタビュー|NHK交響楽団 オーボエ奏者
NHK交響楽団で20年以上にわたり演奏を続けてきた和久井仁氏。野球少年だった幼少期、偶然のようで必然だったオーボエとの出会い、東京藝術大学で培われた音楽観、そしてオーケストラ奏者として音楽に向き合ってきた姿勢。その語り口からは、音楽そのものへのまなざしが浮かび上がってくる。 -
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岩崎弘昌氏 インタビュー|音は手段。大切なのは、人としてどう生きるか
元札幌交響楽団首席オーボエ奏者として長年オーケストラの第一線で活躍し、現在はNPO法人 奏楽(そら)理事長として、演奏・教育・社会活動を精力的に行っている岩崎弘昌氏。 オーケストラ、ソリスト、室内楽、そして福祉や地域に根ざした音楽活動まで ― その歩みをたどると、常に 「音楽は何のために奏でるのか」 という問いが、静かに響いてくるように感じられます。 今回は、オーボエとの出会いから、札幌交響楽団での長いキャリア、社会と音楽を結ぶ現在の活動、そして 〈ビュッフェ・クランポン〉 のオーボエへの想いまで、じっくりと話をうかがった。