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ミシェル・アリニョン教授法

ミシェル・アリニョン氏 教授法 第7章:指の柔軟性

フランス学派の重要な特質の一つとされる「指の柔軟性」。
本章では、その背景にある楽器システムの違いに触れながら、ミシェル・アリニョン氏が簡潔に所見を述べます。

※本記事は、Cladid-Wiki(Haute École Spécialisée de Lucerne, HSLU)に掲載された 「Michel Arrignon — Pédagogie de la clarinette」 (執筆:Heinrich Mätzener/2018年5月4日・マント=ラ=ジョリー)の 公式日本語翻訳版です。
著者 Heinrich Mätzener 氏および Camille Arrignon 氏の許可のもと、 ビュッフェ・クランポン・ジャパンが翻訳・編集を行っています。

7. 指の柔軟性
La souplesse des doigts

HM:指の柔軟性 ― これはフランス学派の優れた特質のひとつですが ― それもまた、楽器の歴史と関係しています。1830年ごろ、ベーム・システムがクラリネットに応用されましたよね…。

MA:ええ。

HM:それによって、難しかったパッセージの多くが本当にずっと容易になりました。

MA:その通りです!ドイツのクラリネット奏者の指が、フランスの奏者より不器用だとは思いません。ただ、エーラー・システムのクラリネットの運指は、私にはベーム・システムよりずっと難しく感じられるのです。

原文:Michel Arrignon — Pédagogie de la clarinette(Cladid-Wiki / Haute École Spécialisée de Lucerne)
執筆:Heinrich Mätzener(2018年5月4日/マント=ラ=ジョリー)
日本語訳・編集:ビュッフェ・クランポン・ジャパン
翻訳および公開は、Heinrich Mätzener 氏および Camille Arrignon 氏の許可に基づいています。

このページは 「ミシェル・アリニョン教授法 — クラリネット教育における哲学と実践」 シリーズの一部です。

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