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イベントレポート vol.3|ヨルゲン・ファン・ライエン来日|〈アントワンヌ・クルトワ〉新作トロンボーン“アムステルダム”発表会&ミニコンサート

ヨーロッパを代表するトロンボーン奏者 ヨルゲン・ファン・ライエン 氏を迎え、〈アントワンヌ・クルトワ〉新作トロンボーン“アムステルダム”の発表会が開催されました。開発に10年を要した本モデルは、革新的な「ハーモニックブリッジ」を採用しています。本記事は、新製品発表会およびミニコンサートを、現地で取材したトロンボーン奏者・山下純平氏が、演奏家の視点から記したレポートです。

目次(クリックして開く)

2025年11月14日、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のアジアツアーで来日中のヨルゲン・ファン・ライエン氏を迎えて、氏監修の新製品発表会(アムステルダム)とミニコンサートが行われました。会場はタクトホームこもれび GRAFARE ホール(保谷こもれびホール)小ホール。

筆者自身ライエンの一ファンであり、使用楽器が〈アントワンヌ・クルトワ〉なのも彼の影響によるところが大きくあります。
今回彼の楽器に対するこだわりを聞けば聞くほど、“アムステルダム”を吹いてみたい気持ちがどんどん高まりました。なんと、もう既にビュッフェ・クランポンさんでは“アムステルダム”の試奏ができるとのこと!気になる方はぜひ試しにお立ち寄りいただければと思います。

この記事を通して、彼がこだわりにこだわり抜いて監修した新製品の内容だけでなく、そこから知ることができる彼の演奏に対する考え方やアイデアを皆様に少しでもお伝えできれば幸いです。

山下純平

新作トロンボーン“アムステルダム”とは

まず会場に入るとロビーには〈アントワンヌ・クルトワ〉の新製品 “アムステルダム” (Creation AC423 “AMSTERDAM”)が既に展示されていました。横には近年発売された他のCreationシリーズ(”PARIS”とFLORIDA”)の展示もあり、それぞれの楽器を見ながら新製品と比較できるようになっています。
筆者もSNSなどで度々この新製品をチェックしてきましたが、ようやく目の前で明らかに!
写真ではわからなかった様々な部分が見えてきました。

〈アントワンヌ・クルトワ〉 B♭/F テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”
〈アントワンヌ・クルトワ〉 B♭/F テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”

開発に10年!?

高鳴る興奮を抑えながらホールへ入り、いよいよ新製品発表会が開始されました。
司会はビュッフェ・クランポン・ジャパン テクニカルサポート 池田正太氏、通訳は品川隆氏。

ライエン氏:
「今日この“アムステルダム”を日本で発表できることを嬉しく思います。開発開始から日本で発表できるまでに10年かかりました。」

“アムステルダム”が着手された当時の〈アントワンヌ・クルトワ〉の工場はフランスのアンボワーズにありましたが、開発途中でドイツへ工場が移転したり、ライエン氏本人が1シーズンのみニューヨークフィルに在籍をして多忙だったため、度々中断していたそうです。
そしてこの4年間で開発が再スタート。そこからさらに細かい調整に時間を要したそうで、やっと本製品が完成したようです。

「あたたかさと深さ、明るさと軽さのバランスを兼ね備えた楽器を目指した」ということなのですが、プレイヤー目線からするとこの二つは両極端の存在で、両立が非常に難しいと思われます。
開発に時間がかかっていることからも想像できるように、ライエン氏本人も非常に苦労されて開発に携わってきたのだろうと察します。

したがって、この後実際に楽器についての説明が始まりますが、彼の楽器に対するこだわりのポイントが数多く発表されました。
項目が多いので一つずつ順番にご紹介させてください。

ビュッフェ・クランポン・ジャパン テクニカルサポート 池田正太、ヨルゲン・ファン・ライエン氏、品川隆氏氏
写真左から:ビュッフェ・クランポン・ジャパン テクニカルサポート 池田正太、ヨルゲン・ファン・ライエン氏、品川隆氏氏

ベースとなる機種は?

ライエン氏にとってのスーパーヒーローのような存在であるミシェル・ベッケ氏(元リヨン国立高等音楽院教授、ライエン氏自身も彼の生徒)が使用する当時のフレンチスタイルのクルトワ(AC400)に憧れていたそうですが、オーケストラで使用するには困難だったそうです。
彼が〈アントワンヌ・クルトワ〉を実際に使い始めたのは、アメリカンタイプの“Challenger”モデルからだそうで、今回の“アムステルダム”は“Legend”(AC420)がベースになっているとのことです。

ここで司会の池田氏からの質問。

池田氏:
「なぜハグマンバルブを採用したのでしょうか?ハグマンバルブに対して何かこだわりがありますでしょうか?」

ライエン氏:
「アイコンバルブも素晴らしいバルブだと思いますが、私にとってはハグマンバルブの方のサウンドがより良いものでした。大事なこととしてお伝えしたいことは、1つの楽器が全員に対してフィットするものではないということです。個々によって好みがあり、合う合わないの楽器があるように、この楽器はまさに私のために製作したものです。他の方にとっては他のベルやバルブが適している場合も当然あります。」

〈アントワンヌ・クルトワ〉 B♭/F テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”のハグマンバルブ

「まさにライエン氏自身のために製作した」という言葉がとても印象に残っておりまして、この後の製品説明を聞いていても、これがこの楽器の製作の根幹だと感じる場面が多くありました。
きっと彼自身による多くのこだわりが詰まっているのだろうと想像ができ、この後の説明に期待が膨らみます。

最大の特徴「ハーモニックブリッジ」

続いて“アムステルダム”の特徴である、ハーモニックブリッジに対しての説明が行われました。

ライエン氏:「ボディが太くあたたかいサウンドを求めて開発を進めていましたが、それを求めれば求めるほど音色が1つになり自由が効かなくなっていきました。この点を改善することに非常に苦労しました。」

この問題点を解決したのが、“アムステルダム”最大の特徴である「ハーモニックブリッジ」だそうです。

ハーモニックブリッジは、2箇所あるネジ留めに「大中小3種類の金属ネジと、ネジ留め台座の間に入れる硬さが違う2種類のシリコンゴムor金属のワッシャー」をセットすることができ、奏者の好みによって吹奏感や響きのコントロールも可能。
もちろん何も留めないという選択肢もあり、組み合わせはなんと81通りのセッティングが可能とのことで、最適解を探す沼にハマりそうなシステムですね、、。
例えばゴム製のワッシャーを使うと、金属性の部品と違うため振動の伝導率が低くなったり、留めるネジを大きくすることで振動の感覚が大きく変わるとのことです。

〈アントワンヌ・クルトワ〉 B♭/F テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”の「アジャストメント・ハーモニックブリッジ」

さて、このハーモニックブリッジはライエン氏が開発当初から考案していたものではなく、とあるアクシデントによる偶然の賜物だそう。非常に興味深い話だったので、ぜひご紹介させていただきたい。

ライエン氏:
「自転車に乗っている際に楽器がケースから飛び出し道端に転げ落ちてしまい(!)、支柱という支柱が全て取れてしまったのです(!)。しまった!演奏に影響があると最初は思いましたが、その楽器を吹いてみると信じられないことに非常により良い状態に。結果的に私が求める音色である、あたたかく深くて太い音色を保ちながらもコンパクトでフレキシブルさを兼ね備える状態になりました。」

私ならベコベコの楽器に心が耐えきれなくてすぐに修理してしまいそうですが、その楽器を吹いてみようという発想がそもそもスゴいですよね。

ということで、本人の希望としてはF管を固定する支柱が全く無いものを作りたいということになったのですが、これは製作や加工が非常に困難なってしまったそうです。実際彼が使用するプロトタイプ版も支柱が1つだけのようです。(よく壊れないなと思います。)

そこでネジ止めを作り、製作時にはネジで止めておいてしっかり固定をすることによって、なんとこの問題を解決!さらに響きのカスタマイズもできるという、まさに一石二鳥の今回のハーモニックブリッジが完成したそうです。

さらに支柱の取り付け位置もかなり重要で、幾度にもテストをしてこのような位置になったそうです。

写真左から:ビュッフェ・クランポン・ジャパン テクニカルサポート 池田正太、ヨルゲン・ファン・ライエン氏

ライエン氏のハーモニックブリッジに対する考え方としては、毎日違うネジで違うセッティングで演奏するのはお勧めしないけれども、それぞれのプレイヤーのライフスタイルに合わせてネジの調整をしてみてくださいとのことでした。

ライエン氏:
「私にとっては何も取り付けないのがベストの状態ですが、選択肢がたくさんある楽器ですので、人によってパーソナライズされて良いものだと思います。例えば、大きいネジを使えばサウンドは太くなるけれど柔軟さが減ります。人によって息の入れ方や、どのような音を模索しているか、使用するマウスピースの大きさも異なります。大きいマウスピースならネジの接続は少ない方がいいし、小さいマウスピースなら接続は増えていくでしょう。ネジを使用してバランスを保ち、個人にとって良い状態を見つけてください。」

なんと懐の深い楽器なのでしょうか、、。
そして本人としては多くのこだわりを持ちながらも、他人に1つの選択を押し付けないライエン氏の懐の深さも垣間見えました。

ヘビースライドが好み

今回のスライドは「ヘビースライド」を採用したとのこと。

ライエン氏:
「今回ヘビースライドを採用した理由としては、私の個人的な好みがヘビースライドだからです。重さが近くにある方が、演奏時に楽器から伝わる抵抗感や響きのポイントを近くで感じやすく、自分がどのような音を出しているかキャッチしやすくなり、さらには手の感覚によりフィットします。私にとってはライトウェイトスライドの軽さではオモチャのように軽すぎてしまいます。先端のU字部分ではバストロンボーンのスライドと同じ太さになっていて、より息が入りやすくなるようにしました。」

実はスライドとベルセクションのコネクション部分にも工夫があり、ジョイント部より下は通常よりも太くなっていて、太く息が入るように設計されているそうです。

〈アントワンヌ・クルトワ〉 B♭/F テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”のスライド
〈アントワンヌ・クルトワ〉 B♭/F テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”のスライド

ヴィブラベル、グースネックの金属

続いてのライエン氏のこだわりポイントとして挙げられたのは、楽器の真ん中で目立つように支柱に取り付けられている大きなネジについてです。

ライエン氏:
「ハグマンバルブを採用するにあたっていくつか取り組むべきポイントがありました。まずこちらの2つの大きなネジはルネ・ハグマン氏によって開発されたヴィブラベル(Vibra-Bell)というものです。先述のハーモニックブリッジと少し似ていますが、このネジと支柱の金属の間にコルクを組み込むことによって、ベルから楽器全体へ戻り返ってくる余分な響きを無くし、ベルが効率よく振動するようになっています。」

筆者としては「ベルから返ってくる余分な響き」というものを初めて知りまして、目から鱗でした。
これは個人的な憶測ですが、もし互換性のあるベルがあれば、ネジを外してベルも交換可能になってしまうのではないか?と思い、ワクワクが止まりません。

さらにライエン氏からはバルブから主管にかけてのグースネック部分についても言及がありました。

ライエン氏:
「この部分は通常よりもほんの少し細くなっているため、ヘビースライドでたくさん入った息をまとめやすくなっています。その代わりにこちらの金属の棒を取り付けることにより、バランスを保つ設計になっています。不思議なことにこのグースネック部分はかなり繊細なようで、この金属部品の重りの形状や長さ、重さ、取り付け位置などで大きく響きが変わりました。フレッシュな気持ちを保つために一定期間を空けながら長期間にわたり、ハーモニックブリッジの支柱位置やグースネックの重りのブラインドテストを何回もしました。興味深いことに、毎回良いと思った位置が前回のテストでつけた印と全く同じ箇所で、ベストな結果は常に同じでした。」とのこと。

まさにコレしかない!というものしか採用していないということで、ライエン氏自身のこだわりが本当に詰まった楽器ということがとても良く伝わってきます。

最後のこだわり「ベル」

こちらは製品発表会では取り上げられなかった部分でして、私が気になり発表会後に直接ライエン氏本人に伺いました。

筆者:
「ベルに対しても何か通常と違う部分はありますでしょうか?」

ライエン氏:
「今回他のモデルで使用されているベルとは違うベルを採用しました。テストをしていて納得のいくベルがなかなかありませんでしたが、その中で唯一これだ!と思うベルがありました。技術者の方に聞いたところ、〈アントワンヌ・クルトワ〉の工場がフランスにあった時代の型から作られたベルだそうで、現在ドイツの工場で作られている〈アントワンヌ・クルトワ〉のベルとは違うベルでした。したがって、この“アムステルダム”にもその型のコピーを採用しました。」

ロビーに展示してあるベルを見ましたが、正直なところ他のベルとの差異が目視では全くわかりませんでした。
しかし、微妙にベルの広がり方が違うとのこと。たしかに調べたところ“アムステルダム”のベル直径は216mmで、現在販売されているレジェンドやニューヨーク、パリなど他のモデルはベル直径が215mmでした。
ぜひ吹いてみて差を確認してみたいところです。

〈アントワンヌ・クルトワ〉 テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”を演奏するライエン氏

質疑応答

発表会の最後は質疑応答の時間がありました。質疑応答では数人の方から質問が行われ、筆者も1点質問させていただきました。

Q1 (筆者):「最近ではデタッチャブルベル(ベルカット)のモデルが多く出ていて、〈アントワンヌ・クルトワ〉にも製品がありますが、今回の製作ではこちらはテストをしたのでしょうか?」

ライエン氏:
「もちろんテストをしました。ベルカットも良かったのですが、1つのベルに決定しなければならなかったので、わずかに上回っていたこちらのワンピースのベルを採用しました。今後ベルカットも出てくることでしょう。」

非常に驚きました、、。まさかベルカットが出る可能性があるとは、、。そうするとベルを銀や黄色に変更できる可能性も今後見えてくるのでしょうか?

Q2:「マウスパイプはどの素材でできていますか?」

ライエン氏:
「真鍮でできています。ライトウェイトスライドとスターリングシルバーの組み合わせなども試してみました。とても発音がクリアーで良いのですが、肉厚のサウンドを求められるオーケストラには合いませんでした。」

Q3:「昔の〈アントワンヌ・クルトワ〉はマウスピースが深く入る傾向にありますが、最近のモデルでは浅く入る傾向にあると思います。“アムステルダム”では深く入っているように見えますが、その辺りにこだわりがありましたら、どのようにお考えでしょうか?」

ライエン氏:
「同じような問題を私も感じています。私も他の楽器を試奏した時に同じように深く入らないと思い、このモデルではマウスピースが深く入るように設計してもらいました。私もこちらが本来あるべき姿だと思います。」

ミニコンサート

製品発表会の後には同会場にて、ライエン氏とピアニストの山本麻紀氏によるミニコンサートが開催されました。

曲目は以下の通り。
・ G.B.ペルゴレージ/シンフォニア
・ I.ストラヴィンスキー/組曲「プルチネルラ」より 
・ Ⅶ. VIvo, Ⅷ. Minuetto-Finale
・ G.フォーレ/漁師の歌
・ L.グレンダール/トロンボーン協奏曲
・ A.ピアソラ/オブリヴィオン(忘却)
・ D.オルロウスキー/Juli

〈アントワンヌ・クルトワ〉 テナーバストロンボーン “クリエイション アムステルダム”を演奏するライエン氏

古典、オーケストラ作品、トロンボーンソロど定番、歌曲や、南米やフランス作品など、様々なスタイルの作品が演奏されました。場面に合わせた多種多様なサウンドを聴くことができ、楽器が持つポテンシャルを効果的に感じることができました。

今回の会場は残響がほぼ無く、レコーディングスタジオのような環境。さすがのライエン氏にとっても非常に厳しい環境であったと想像ができます。
したがって、ライエン氏特有のどこまでも伸びるような艶のある残響が少なかったのが残念ではありましたが、その分ごまかしのないライエン氏のピュアな生音、発音、音の芯、楽器が持つポテンシャルを直に感じることができ、これはこれで貴重で非常に良い機会でした。

ホールの響きの助けがない分ダイレクトに彼の音が聞こえてくるわけですが、このサウンドが「最高にあたたかくてダークで、かつ軽やか」。そして、発音が非常にクリアでコンパクト。
まさに彼が実現しようとしている音が目の前にはっきりと現れていました。

あとがき

『ライエン氏のトロンボーンに対するこだわりをトコトン見て聴かせていただいた』

今回の製品発表会からミニコンサートに至るまで、その一言に尽きると思います。

彼が手塩にかけて監修した楽器を端から端まで眺め、彼自身から開発の経緯と説明を受け、実際に彼の演奏を聴くという、通常のコンサートでは知り得ない経験ばかりで、1人のライエンファンとしてはファン感謝祭のような大変嬉しいイベントでした。

10年にわたる彼の新製品開発に対するこだわりや実直に取り組む姿勢、彼が求めるサウンドや楽器、演奏に対する考え方、そしてそれを彼自身が他人に押し付けない寛容さを知ることができ、共感、勉強になる事柄が非常に多くありました。

発表会後にライエン氏と直接話す機会があり、彼の求めるサウンドについて詳しく伺うことができました。彼は自身が求める音を“高級ワイン“に例えていました。

「あなたはワインが好きですか?安いワインは“重い、軽い、酸味がある“など一つの特徴しかなく一定の味しかしない。しかし高級ワインは一口飲むと“フルボディで重いけど、軽やか“などの様々な複雑な表情があり、最後に良い余韻が味わえる。音も一辺倒の側面だけを持つのではなく、さまざまな表情と複雑さを兼ね備えたサウンドを私は目指している。」

今回の彼から聴こえる音は全てこの言葉通りだったと思い、彼の言葉に大きく納得をしました。

この記事を通して、少しでも今回の様子を皆様にお届けできていれば筆者として嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

トロンボーン奏者 山下純平

山下 純平(トロンボーン奏者)
© Masanori Doi

執筆:山下 純平(Jumpei Yamashita)

長崎県出身。東京藝術大学卒業。ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学を経て、ヴュルツブルク音楽大学を卒業。コットブス・ブランデンブルク州立歌劇場常客演奏者として活動。藝大フィル、九州交響楽団と共演。古賀慎治、石川浩、オラフ・オット、アンドレアス・クラフトの各氏に師事。クルトワ・ジャポンメンバー。

▶︎ 近日公開予定:ヨルゲン・ファン・ライエン氏が語る“クリエイション アムステルダム”開発とトロンボーンの未来(編集部インタビュー)

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