Interview インタビューの一覧
-
Interview
バスティアン・ボーメ氏|世界的ユーフォニアム・ソリストが語る音色と演奏の核心
世界的ユーフォニアム奏者として活躍する一方、パリ警視庁音楽隊のユーフォニアム・ソリストを務め、さらにリヨン国立高等音楽院の教授として次世代の音楽家を育成しているバスティアン・ボーメ氏。 ユーフォニアム演奏の基盤となる「呼吸」をはじめ、学生への指導、キャリア形成、そして音楽家として生きていくための考え方についてのお伺いしたインタビューです。 -
Interview
カルロス・フェレイラ氏|ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 首席クラリネット奏者が語る「音色」と「成長」の真髄
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 首席クラリネット奏者カルロス・フェレイラ氏が、音色観、練習哲学、教育への考え方、CD「XX–XXI」に込めた思想を語るロングインタビュー。 -
Interview
ミシェル・アリニョン氏 教授法 第3章:音色の質
クラリネットの巨匠、アリニョン氏がメッツェナー教授(ルツェルン応用科学芸術大学)に音色について語った教育哲学と奏法理論の第3章。 -
Interview
〈ビュッフェ・クランポン〉オーボエ プロフェッショナルモデルを語る
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者兼パリ エコールノルマル音楽院教授として活躍し、ビュッフェ・クランポンのオーボエ開発にも携わるマチュー・プティジャン氏。今回、本間州氏がプティジャン氏を迎え、オーボエのプロフェッショナルモデルについて詳しくお話を聞かれました。 -
Interview
アドリアン・ジャミネ氏 ─ 失われたフレンチトランペットの復興と創造の軌跡(前編)
フレンチトランペット製作家 アドリアン・ジャミネ氏の少年期から“地下室アトリエ”創設までの歩みを紹介。フランス学派の伝統を受け継ぐ製作者としての原点と、修復・開発へ向かう転機を辿ります。 -
Interview
伊藤寛隆氏 インタビュー|日本フィルハーモニー交響楽団 首席奏者
最初の一音から始まる哲学 ― プロフェッショナルの矜持 原点と志:吹奏楽からプロへの道 クラリネットを始めたきっかけと、最初の印象を教えてください。 クラリネットを始めたのは中学校の吹奏楽部に入ったのがきっかけです。入… -
Interview
糸井裕美子氏 インタビュー|東京都交響楽団クラリネット奏者
和声と響きを手がかりに——E♭/Dを切り拓いたクラリネットの道 原点から高校時代まで——ピアノの耳、吹奏楽の衝撃、そして基礎へ 音楽との出会いはピアノだったそうですね。音楽が好きなご家庭だったのでしょうか。 音楽との出… -
Interview
エレーヌ・ドゥヴィルヌーヴ氏:演奏を支える音楽家の心の哲学
太陽のように響く音色に惹かれて ーはじめに、オーボエを始めたきっかけを教えてください。 最初に音楽を始めた理由は――父が美術の先生で、善き人間であるとはどういうことか、何が「善い」かについて高い関心を持っていました。文化… -
Interview
レミ・カロン氏 インタビュー|〈ビュッフェ・クランポン〉 ダブルリード部門責任者 「190年にわたる伝統の先にある「いま」のオーボエづくり」
キャリアの原点と、〈リグータ〉や〈パルメノン〉で培われた経験 ―ビュッフェ・クランポンのダブルリード部門の責任者という現在のポジションに至るまで、どのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか。 私はルブランの工場で、ク… -
Interview
パスカル・モラゲス氏 プーランク『クラリネットとピアノのためのソナタ』を語る – vol.3
パリ管弦楽団首席クラリネット奏者、パリ国立高等音楽院教授を務める世界屈指のクラリネット奏者パスカル・モラゲス氏。2025年のパリ管弦楽団日本公演で来日した氏に、プーランクの『クラリネットとピアノのためのソナタ』の演奏法について解説いただきました。記事は3回に分けて連載し、最終回は第3楽章とソナタを学ぶかたへのメッセージをお届けします。 取材・執筆・楽譜制作:鶴山まどか(クラリネット奏者) -
Interview
クラリネットに生きる、二人の道 ── 青山映道 × 藤井香織
野球少年から世界をめぐる音楽家へと歩んだ青山映道氏。一方、高校吹奏楽部から出発し、ベルギー留学を経てアンサンブルや教育活動に幅を広げた藤井香織氏。ともに〈ビュッフェ・クランポン〉を愛用し、バスクラリネットの魅力を深く追求する二人は、夫婦でもあり、良き音楽仲間でもあります。本インタビュ一では、それぞれの出会い、学び、そして演奏活動の現在地を語っていただきました。 -
Interview
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 首席オーボエ奏者が語る、オーケストラで磨かれる美しく柔軟な音づくり
オーボエと出会い、自然とプロ奏者になることを意識 オーボエを始めたきっかけを教えてください。 私は幼いころから音楽が大好きで、音楽が流れると特別な日が訪れたように感じていました。家族も私がいつも音楽に夢中になっているのを… -
Interview
浅原由香氏 インタビュー
〈ビュッフェ・クランポン〉創立200周年を記念し、連載インタビュー「私のオーボエ人生とビュッフェ・クランポン」を開始いたします。オーボエの第一回目は札幌交響楽団副首席オーボエ奏者として活躍され、木管五重奏団〈樹-Quintet Itsuki-〉のメンバーとしても注目を集める浅原由香氏。国際舞台での挑戦やアンサンブルの魅力、演奏を通じたメッセージの届け方、そして未来への展望まで、その歩みと想いを伺いました。 -
Interview
粟生田直樹氏 インタビュー
〈ビュッフェ・クランポン〉創立200周年を記念し、連載インタビュー「私のクラリネット人生とビュッフェ・クランポン」を開始いたします。第一回目は東京吹奏楽団でコンサートマスターとして活躍される粟生田直樹氏。吹奏楽部での出会いからプロ奏者としての歩み、教育現場での思い、そしてビュッフェ・クランポンとの信頼関係に至るまで、クラリネットに懸ける人生とその魅力を語っていただきました。 -
Interview
シャンパンのような音色を求めて
フランス・トランペット界の俊英、ピエール・デゾレ。ボルドー国立管弦楽団のメンバーとして活躍する傍ら、2025年6月にはパリ管弦楽団の日本ツアーに参加し、クラウス・マケラ指揮のもと、《クープランの墓》《幻想交響曲》などの名作を熱演しました。彼の手にあったのは、フランス製トランペット〈アドリアン・ジャミネ〉の“アルフレッド”。「まるでシャンパンの泡のような音色」と語るその魅力とは?指揮者との音楽づくり、日本のホールの響き、そして楽器選びに込める哲学について、デゾレ氏に話を聞きました。(2025年7月9日、東京にて)